
私からは、人生をハッピーに過ごすためのヒントとして、「イライラ・・怒!」を激減させるためのヒントについてご紹介したいな、と思っています。
あなたも毎日ハッピーに過ごせたらいいな~とは思いますよね?
でも、そうはいってもね、、、大なり小なり自分が「イライラ・・怒!」っとしてしまう相手や出来事ってたっっくさんあります・・
そうなんです・・
わかります・・
わかりますよ・・
でもでも!
この「イライラ・・怒!」を1つでも減らすことができれば、、、少し逆説的ではありますが、あなたの24時間365日のうち、心の平穏が訪れる時間や、ハッピーな気分でいられる時間の割合が増えてくるのではないでしょうか?
ということで今回は、この「イライラ・・」を1つでも減らせるためのヒントについて、ご紹介していこうと思います!
イライラ・・の正体を分析!
まず、このイライラですが、人によっては毎日何度もそういう気持ちになる方も多いと思うんですよね。
身近である・・・という言い方はあまり適切ではないかもしれませんが、人間だれしも遭遇する感情の1つが「イライラ」であることに異論は無いと思います。
ところで、このイライラって一体何者なんでしょうか?
分析とかって、したことってありますか?

はい、おっしゃる通りですね。
ただ、ここでは「あれは本当にムカっときたな・・!」というシーンを1つでもよいので、思い浮かべてみることからはじめてみるといいですよ。
例えば、、天気予報や天気アプリで、今日の天気はどうかな・・と朝に調べたとします。
晴れという予報だったので、女性だったらちょっとオシャレワンピとハイヒールで買いのに出かけてみたり、家族連れだったらどこかにでかけてBBQでもしようかな、という話になるかもしれませんね。

ところが、予想通りに人生うまくいかないときもありまして、晴れという予報だったのに急激に雨になった経験って誰しもありますよね?

と思わず、雨がパラつきはじめ、お気に入りの洋服が濡れるのを気にしたり、せっかくの休日でBBQやっていたのに台無しになった・・と思うと同時に

とイラッとすることがあるかもしれません。


と思われた方が多いかもしれませんね。
普段の日常生活では、そのように感じる方が普通の感覚かと思います。
ところが、この場合のイライラ・・の原因は雨ではありません。
実は自分自身がイライラ・・という感情を作っているのです。
これはどういうことでしょうか?
イライラ・・の原因がハッピー♪の原因にも変化する
例えば、小学生で、運動が苦手な子がいたとします。
そういう子って、小学校の体育の授業が苦痛なんですよね~、、特にマラソンなどがあると、うんざりするようで。
ある日の朝、今日は運動会ということで、その子にとってはしんどい1日がスタートする・・はずでした。
ところが、前日の天気予報では曇りだったのですが、当日の朝になってみると雨が降っていたんですね。

天気予報は大外れで、どしゃぶりのような雨になり、雨が上がる気配がありません。
案の定、学校の連絡網で電話があり「今日の運動会は延期になりました」と連絡がありました。
運動会が中止になり、大好きなゲームが自宅でできるということで、とても喜ぶ小学生がいる・・という状況があったとします。
さて、先ほどはイライラ・・の原因と思えた雨ですが、子供にとってはハッピーの原因になっているようにも見えますね。
ここまでのたとえ話でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、、、そうなんです!
雨という出来事、自分ではコントロールできない外の環境が原因で自分がイライラするわけでは無いのです。
ようするに、イライラする状態も、ハッピーな気持ちでいる状態も、自分自身のとらえかたによって、感情を作り出しているといえるんですね~。
雨=イライラの原因、というような、絶対的なイライラの原因となるものは実は存在しないわけなんです。
コミュニケーションのABCを知ることでイライラを激減させることが可能
先ほどは雨という出来事を例にしてみました、今度はイライラする相手、という人の場合はどうでしょうか?
例えば、家に帰ってきてから子供の面倒も見ず、ダラダラTVみてスマホチェックしてごろごろしている旦那がいたとします。

まあ、多くの嫁さんがこういう状況になると、旦那にイライラ・・とするのではないかと思いますが・・

と感じることもあるでしょう。
ところが、同じような様子の旦那さんをもつ嫁さんがいたとしても、イライラしない人もいます。

と、まあ若干寂しさや諦め感漂う発言にはなりますが、、このようにわりきっている嫁さんは、イライラすることはありません。
家の中では何もせず、ごろごろしている旦那さんへの一般的は評価はさておき、、苦笑
イライラの原因を作り出しているのは、雨のケースとまったく同様、外の環境(この場合はイケてない旦那さんですね)を自分自身がどのようにとらえているか、で決まります。
ビジネスのシーンでも同じですね。

イケてない上司、話が長くて何度説明を聞いてもよくわからない同僚・・・などなど、イライラのタネはたくさんあることに共感してもらえる方は多いとは思うのですが。
イライラする真因となるものは、外の環境にいる他人がどうふるまっているかではなく

と自分自身が勝手に作り上げている上司像に対して、あっさり期待を裏切られるから、イライラするんですね。
話が長くて何言っているかわからない同僚についても、人からの説明や指示はわかりやすくあるべきだ、という基準を裏切られるため、イライラしてくるわけです。
これが、相手が小さな子供だったり、外国人の人で日本語が苦手だったりするのであれば、辛抱強く聞いてあげたり、相手が言おうとしている内容をくみ取ろうとする気持ちや行動がうまれる人が多いのではないでしょうか?
このように、外にある出来事や他人を含む環境について、英語ではAffairs・Active eventなどと言ったりしますが、A=出来事が、そのまま直接自分のイライラする感情という結果=C(英語でConsequenceと言いますね)を作り上げているのではありません。
ということなんですね。
Aが起きたときに、あなたが持っているB次第で、どのようなCを生み出すのかが全く違ってくるのです。
このような、自分自身と外の世界(出来事たったり他人だったり)とのやりとりや橋渡しをしているものが、コミュニケーションのABCとよばれるものです。

イライラの生み出していた本当の原因は自分自身の価値観ということですね。
全ての主導権を自分自身が持つことでイライラが消えていく・・
では、このイライラを減らしていくときに、自分自身がこれまで信じていた価値観を否定しなければいけないのでしょうか?
なんだか、これまでの人生を否定された感もあり、そういわれるだけで、イライラ・・とするかもしれませんね。

自分が築き上げてきた当たり前や常識という価値観は、あなたがうけてきた親からの愛情なんですね。
なぜそういえるのか??
これは、皆さんがいつのまにかに作り出したコミュニケーションのBはどうやって作り上げられたのか、の理由を考えるとよくわかります。
あなたが子供のとき、親から「ああしなさい」「こうしなさい」「これはだめ」「こうしたほうがよい」といろいろ言われてきたことと思います。

子供は、初めての家族や社会という環境でとまどったり、どうやっていいかわからないことも多いので、親の言うことをとてもよく守ろうとします。
それは単にわからないから、ということだけではありませんよ。
親に頼らないと生きていけない時期があるからなんですね。

このこと子供が悪い・親者の方が悪いというのではなく、人が成長していく健全なプロセスですし日常的に起きうるシーンなわけです。
なので、普通の人は、予想外の雨にイライラしたり、相手の言動にイラッとする人の方が多いのは当然のことなんですよね。
ただ、このように
そのB次第で、出来事Aからうける結果Cを自分自身でコントロールできる
これを知っていることで、イライラを1つでも解消できるきっかけに、逆に言うとハッピーがうまれるきっかけになるのです。
どのような出来事Aが起きたとしても、自分の人生の主導権は自分が握っていれば、どのような結果Cを作り出すことができますもんね。
単なるポジティブシンキングではなく、コミュニケーションの構造を知ることが大切!
ただし、ここで注意してほしいことが1つあります。

大切な人を傷つけられたり、目の前でいきなり暴言や暴力をふるわれたら、誰しもイラッとするのは普通の人間の感情だと私は思います。
でも、そうした感情を生み出しているのも自分自身であるので、瞬間的にはイラっとすることがあっても、長い目でみたときにその出来事から何を学ぶのか、結局は自分次第ですので、そのことは覚えておいてほしいですね。
ずっとイライラした気持ちでいるのか、そういう状況を乗り越えるための糧とするのか、、
コミュニケーションのABCという構造を知っていれば、どうすることもできないと思われるような相手だったり外の環境や出来事が、
・自分が選択肢を持っている
ということに気付くことができますね。
いかがでしたでしょうか?
みなさんも、こうしたコミュニケーションの仕組みを知って、「あ、これはいいかも!」と感じたことを1つでも実践してみてくださいね。
その繰り返しが、ハッピーを1つでも増やすことだったり、イライラ・・を1つでも減らすことにつながると思います。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました!

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