タケモトピアノのCMが色褪せない理由とは?ビジネスモデルも不変(普遍)な関西企業の底力に学ぶ!

タケモトピアノ
SYU1
どうも、こんにちは!

日々の自由を謳歌するノマドロッカーSYU1です。

突然ですがあなたはタケモトピアノという会社のCMをご存知でしょうか?

下の動画のようなちょっと古めかしい映像と歌が印象的なCMです。

実は先日、私が所属するバンドメンバーの一人にサプライズメッセージを送ろうということになり他のメンバーと一緒にタケモトピアノの替え歌を動画で送るという試みをおこないました。

いい大人が集まって子供のようなおふざけをやってみたのですがこうした遊び心もビジネスにはまた必要なことです(笑)

 

さて、そんなタケモトピアノのCMと言えばずっと同じCMを何年もやっていることで有名。

なぜCMが変わらないのか、そしてCMではよく見かけるけどタケモトピアノってどんなことやっているんだろうとふと気になり色々と調べてみました。

CMが変わらない企業もそれなりに理由があるのだろうと思いそうした共通点も合わせて考察してみたのでどうぞ!

タケモトピアノのCMが変わらず色褪せない理由!

タケモトピアノと言えば「みんなま~るくタケモトピアノ~」のフレーズのCMが有名な企業です。

また「ピアノ売ってちょうだーい」のセリフも印象的ですよね。

 

実はこのタケモトピアノのCMは泣いている赤ちゃんが耳にすると一発で泣き止むそうで、そんな魔法のCMソングとしても知られています。

理由については色々説があるようですがCMのタレントをずっと担当している財津一郎さんのゆったりした声と歌のシンプルなメロディが子守唄のように作用するみたいです。

 

非常にわかりやすいシンプルなメッセージを繰り返すという意味でビジネスにおいても非常に効果のある手法なのですが、いったい何をやっている企業なのかというのも非常に気になりますね。

「ピアノ売ってちょうだい」と言っているわけだからピアノの買い取りなんだろうなということは何となくわかるわけですが、詳しいビジネスの仕組みというのは長い間疑問でした。

 

ということで、色々と調べてみてみたところ簡単に言うとタケモトピアノのビジネスモデルというのは
買い取ったピアノを修理して輸出で稼いでいるそうです。

数万円くらいで買い取ったピアノを、職人の技で再生して音の特性や機能だけでなく、外装も新品同様に蘇らせるとのこと。

職人の賃金や引き取り額、管理費などを考えても、1台あたり5万円以上の利益は出ていると言われているみたいですね。

 

そして、ここでポイントなのがタケモトピアノは買い取ったピアノは国内で販売しておらず全て海外へ輸出しているという点。

なぜかというと日本のピアノは非常に高品質なので高く売れるそうで、欧米やアジアなどの地域をはじめなんと世界50ケ国以上の規模にのぼっているとか。

この目のつけどころというのは非常に面白いですが、それも自国の製品のメリットを理解し市場のニーズもしっかり把握しているからこそ成り立つビジネスなわけですよね。

タケモトピアノ ビジネスモデル
ビジネスモデルは海外への輸出

 

さらに、先ほどのCMソングで言えば関連会社のタケモットなどからCM関連グッズやCD・DVDなども販売されているそうで、一企業のCMソングでありながらオリコンチャートの上位に入ったこともあるとか。

そして、最初このCMは地域限定の放送だったのですが今や全国放送されているというから驚きです。

 

事業は海外を制覇、CMは国内全国制覇という感じで赤ちゃんが泣き止むCMだけでなく、まさに泣く子も黙る力強さを感じてしまいますね。

※他のCMも私のサイトで考察していますのでよかったらどうぞ

NMB山本彩のアリナミン神対応動画に学ぶマインド!CM広告の仕掛けも

 

タケモトピアノはビジネスモデルも不変(普遍)だった!関西企業の底力に学ぶ

さて、このようにタケモトピアノはCMもビジネスモデルも非常に独自色の強い企業だったわけですが、今回タケモトピアノのCMつながりで印象的なCMの会社というのをふと思い浮かべてみました。

たとえば、「お仏壇の浜屋」だったりとんかつの「KYK」だったりするわけですが、いずれもCMソングが印象的でしかも昔からCMが変わっていません。

お仏壇の浜屋


 

KYK


 

そこからある共通点がわかったのですが
タケモトピアノは大阪府堺市の会社で、お仏壇の浜屋も同じく堺市、そしてKYKは兵庫県神戸市三宮といずれも関西の会社であることが挙げられます。

 

関西と言えば先日、マクドナルドが企画したマクドナルドの呼び名は「マック」か「マクド」のどちらが正しいのかということで「マクドナルド東西対決」というものがありましたが、関西のマクド軍が勝利しカサノバ社長のメッセージが期間限定で関西弁に変わるといったできごとが起こりました。

※マクドの話題については私のサイトで詳しく考察しています。

マクドナルド東西対決社長の関西弁に違和感?勝利のカギはイメージ戦略か

 

「マクド」の件も含めて何だか関西の底力を感じたわけですが、このように印象的な関西の会社のCMが変わらない理由というのはもちろんそれだけ売れているからであり、そのために独自のカラーを出しているからでもあります。

お仏壇の浜屋で言えば創業はなんと1804年(江戸時代)までにさかのぼり、籠や刀の鞘、文章箱などの漆塗りでスタートしたのをきっかけに
時代の流れとともに伝統の技を生かしつつ仏壇の総合販売企業として発展してきました。

 

KYKで言えば牛肉文化が強かった関西において、豚肉が将来的に必ず伸びるだろうということを見込み
とんかつならKYKというイメージを見事に作り上げてきました。

 

そして、このように一度築き上げたブランド力というものがあれば、わざわざ高いお金をかけて新しいCMを作らずとも既にある認知力によってそれを維持することができるわけですね。

もちろん、食品の産地偽装などのニュースでご存知のとおり、いったん何かの不祥事でブランドイメージが崩れてしまえば一気にブランディングが崩れることになるわけですが、浜屋やKYKのように続いている企業はそのように築きあげたものを変わらず普遍的に大切にしていきたいという思いがしっかりあるからこそだと思います。

※ブランディングの崩壊の危険性については私のサイトの方でも解説しています

ブランディングの崩壊を防ぐには?豊田真由子の暴言に学ぶ因果応報の考え

24時間テレビマラソンランナー当日発表とYouTuberヒカルのVALU騒動に見る期待値の考察

 

企業に限らず、このように独自色のある打ち出し方というのはやはり印象に残りますし一度築きあげれば個人の場合でも強烈なイメージとなって集客に貢献してくれる材料となります。

 

ちなみに関西の企業がなぜそうした特色を持つ企業が多いのかというと
近年叫ばれているコンプライアンスやガバナンスといったものに縛られている東京企業に比べ、そうしたものに縛られずいい意味でそういったとらわれを超えてやってのける商人の文化ならではの強さを持っている部分があるように思います。

もちろん、地域の特性だけで全てが決まるというわけではありませんが、タケモトピアノのように何かと個性が強いと言われているそんな偉大な関西の文化に学びながら、私も大阪生まれ大阪育ちの関西人として色々と発信していきたいと思うところです。

 

ということで、今回はタケモトピアノのCMをとおして色褪せないビジネスモデルについて色々と考察してみました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

また、次回もお楽しみに(*^^*)

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大阪府生まれのノマドロッカー。 インターネットを使ったビジネスを通してプレイヤー兼コンサルタントとして活動中。 バイブルは『思考は現実化する』 インターネットビジネスの情報発信をしているのでよろしくお願いします(*^^*) ブログ http://syu3.com/

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