思考停止状態がもたらす恐怖!思考を取り戻すにはどうするか?

「考えることが重要」だということに 「そんなことないだろ」という人はいないと思います。

考えないということは、何事も他人から指示される指示待ち族だからですね。

この指示待ち族ですが、組織で働いていると「この人は何でこんなにものごとを考えないんだろう」「自分の意思がないんだろうか」と感じることがあるのではないでしょうか。

先日、家で作業をしている時に YouTtubeのカイジを流していたのですが、所々で耳に残っていることがあり、それが「考える」ということだったので今回のテーマにさせていただきました。

自分の頭で考えない癖がつくとどうなるか

人間は良い意味でも悪い意味でも慣れの動物です。

たとえ悪い環境に身を置いていたとしても、その状況に長くいると慣れてしまいます。

慣れるとどうなるか?

その状況に慣れると、たとえ悪い状況から良い状況に変化しようとしている場合でも、慣れた状況から離れようとしているため違和感を感じ元の悪い状況に戻ろうとします。

悪い状況であってもです。

「そんなの嘘だろう!」と思ったでしょうか?

でも不思議なことに、このような行動をとってしまうのが人間なんですね。

だから、自分の意思を持たず常に他人から指示を受けて行動している人は、急に「自分で考えろ!」と 言われても考えることが出来ず、違和感を感じ反発の感情を抱き、自分の感情を正当化しようとします。

そして、できない理由を考え始めます。

自分の頭で考える癖がついているとどうなるか

自分の頭で考える癖がついていると常日頃から「なぜ」「なんで」という疑問が浮かぶようになります。

どのような現象に出会った場合でも、「なぜこの現象が起きたんだろう」と原因を考え始めます。

何かの現象が起きるということは、何かがその状況を作ったと考えられるからです。

原因があって結果があるということです。

自然災害のように原因がわからないということは少ないということですね。

この考えるという行動である「なぜ」「なんで」というフレーズは最強で、この言葉を5回続けると真の原因にたどり着くと言われています。

製造現場でよく使われている「なぜなぜ問答」です。

慣れない内はなぜなぜ問答を2回ほど続けると「もう出ない」となりがちですが、 これも慣れで、継続して続けることで自然と「なぜ」が頭の中に浮かんでくるようになります。

「なぜ」が頭の中に浮かぶということは、その原因は何なのかを探ることに他なりません。

例えば、Aさんが「●●●」と言っているとします。

考えることに慣れていない人だと、「Aさんが●●●と行っているんだな」で終わりますが、考える事に慣れている人だと「 A さんはなぜ「●●●」と行ったのか」を考えるようになります。

自分で考えることの重要性

今回のテーマを思い浮かんだのは「YouTubeのカイジ」を見たことが原因だということはお伝えしました。

カイジの中で目が止まった部分があります。

物語の中で数々の勝負をしていきます。

ある時は財産をかけて。
ある時は指をかけて。
ある時は命をかけて。

絶体絶命な場面が何度も訪れるのです。

主人公のカイジは、どちらかと言うと考えるタイプの人間ではなかったのです。

しかし、何度も訪れる真剣勝負の戦いの場で「このままだと終わりだ」という場面に遭遇します。

考えなければ「死」です。

「死」が目の前にあることで仕方なしに考えることになります。

何を考えるのかといえば、「勝負相手の行動の本質」です。

真剣勝負の場なので、「自分がやるか」「相手がやるか」「自分がやられるか」「相手がやられるか」のどちらかです。

戦っている相手が発する言葉を真剣に受けとることは出来ません。

なぜなら、自分がとってほしい行動を相手に取らせるための発言とも考えられるからです。

要するに、自分に都合のいい行動を取らせるために誘導する言葉となっていることが考えられるからです。

そうなると、相手のことを考える必要が出てきます。

「相手はどのような結果を望んでいるのか」

「相手が望む結果を得るためには、自分はどのような行動を取ることが望まれるのか」

このように考えることで、自分の行動を相手の行動に合わせなくても良い方法を見つけることに繋がります。

これって、考え方を変えればセールスや接客も同じです。

セールスや接客

セールスや接客はどちらも最終目的は商品やサービスを販売することです。

ただこちらが売る商品を気に入っていない状態で無理に購入してもらうわけにはいきません。

そのためにセールス活動や接客ではお客様とセールスマンの間で様々なやり取りや行われます。

セールスマンはお客様が望んでいる状況がどのような状況なのか。

お客様の望んでいる状況を叶えるためには自社商品やサービスではどのようなものが合うのか。

いきなり「この商品を購入すれば望むような状況になりますよ」といったところで信じてもらえません。

だから、お客様の望んでいる状況を把握した上で、どのような段階を踏んで最終目的地までたどり着けるかを考えなければならないのです。

最終目的地までたどり着くまでには、最短で行く方法もあれば、回り道をしていく方法もあります。

こちらが想定していなかった行動をお客様がとることも考えられます。

そのようなことをあらかじめ頭の中でシュミレーションしておくことによって、どのようなことが起きても対応できるようになるのです。

最終的にはお客様の方から「これ欲しいんだけど」と言ってもらえるようにしなければならないし、一回の購入だけでなく、長くお付き合いをさせていただけるように自社のファンになって頂かなければなりません。

このように考えると、「自分の頭で考える重要さ」が分かっていただけるのではないでしょうか。

自分の頭で考えることに慣れていない場合、最初はいくら考えても対策は浮かばないかもしれません。

しかし、諦めないで、上から考えてダメなら下から、右から考えてダメなら左からというように、様々な角度から考えることを続けていると、知らず知らずの内に自然と自分の頭で考える癖が付くようになります。

現在、自分の頭で考える癖がついている方は問題ありませんが、どちらかと言うと他人から指示されて行動していることが多いのであれば、ムリにでも自分の頭で考える場面を増やしてみてください。

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